2014年07月27日

虹の向こうの、その島で…

みなさん、やぶログでは、はじめまして!
実は、芝居塾生の親御さん世代ですが(^_^;)、
「どうしても出たい!」とねじ込んでいただいた“協力出演”の岡本みゆきです。
役は、無理なくできるヴォルフ婆(大地チーム)です。
人魚や妖精じゃなくて良かったです。よろしくお願いします!

7月27日(日)、前日に引き続き、朝9時からの稽古です。
前日の夜にやったことの確認と、終盤のクライマックスシーンなどを、細かく詰めていきました。
メインキャスト、アンサンブル(インディアンの村人たちなど)、ほぼ総出のシーンです。

あまり明かせませんが、いろんな要素を最大限に使い倒します。
やってみて修正、ということも多々あり、台本に書き込んだり、
チームごとに確認しあったりして、稽古は進みます。
お休みしていた人に、自然とフォローしてあげる人がいるのも、いい光景です。
昨日より気温は低かったようだし、稽古に使わせていただいている部屋は、
冷房も効いているのですが、昨日より確実に暑い!!
大勢が動き続けているし、みんなの熱気もあるし、
稽古場の気温と湿度はどんどん上昇していきます。



そして、稽古時間終了間際、演出のあいさんから

「演劇と言うものは、見えないものをお客様に見せるものだ。
たとえば、ト書きにとんでもないことが書いてあって、そのままを見せるのは無理だとしても、
役者の演技で、お客様に、生でそれを感じさせることができる。
いろいろな表現手段があるけど、映画やアニメや小説や漫画ではなく、
私達は演劇でそれをやっていくんだ。」
(趣旨が違っていたらゴメンナサイ。私の受け取った意訳です。)

ということが熱く語られ、なぜか昭和女子
(昭和生まれ又は平成生まれだけど心が昭和な女子)が続々と感動の涙を流し始めました。

私もその一人でしたが、演劇をやっていることの意味や価値をあらためて考え、
このアツい演出と、それを支えるやぶさか劇団員と、そこに集まった参加者とが、
この思いを共有して進んでいけたら、きっと素晴らしい舞台ができる、と思ったのです。



そして、稽古が終わったときに、にわか雨がやんで、
ランドマークタワーの横に虹が出ていたのでした!劇的!



公演まで、あと3週間を切りました。
さらに気を引き締めて、レベルの高い舞台を目指して、ギリギリまで前進していきたいです。

長い文章、読んでくださってありがとうございました。

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Posted by 劇団やぶさか at 23:18│Comments(0)芝居塾2014
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