2011年07月28日

『七つの海』客演様紹介~庄司佳代様

演出のあいさんです。今日も客演女優様の紹介をいたします。

やぶさか初の「事務所所属女優」様です。
勿論、やぶさかには初参加のニューフェース&ニューカマー!

『七つの海』客演様紹介~庄司佳代様

瞳も大きくて、肌の色なんかも含めると、なんだかハーフのようです。
純日本人顔の我々から見ると、羨ましいこと、このうえない。


さて、そんな庄司さん。


元々、牧野ちあきさんや吉川愛子さんの劇団=空想天象儀さんに
客演で参加されていたところを、今回、私がスカウトさせていただいたのでした。
…瀬良さん(空想の代表様)…ゴ、ゴメンしてねッ☆←


大変声に力のある女優さんで、雰囲気なども、非常に品のある方です。
ということで今回は、ヒロイン役を振らせて頂きました。
ていうか執筆時から、ほぼ宛書きでした(^Д^)
い、いやー参加してもらえることになって、良かった良かった…。
どうよ、この相変わらずの見切り発車ぶり。
まあ、作演なんて見切り発車でナンボ(ry



さて通常、小劇場の舞台では女優さんと俳優さんは
同じ舞台に立ちますので、どんな女優さんでも、
それほど意識せずともお客様から「あ、あの人は女役だな」と
~いやあえて思う人も居ないくらい~ナチュラルに
判断してもらえるわけですが、宝塚…もとい、ウチの劇団
での場合は、若干そうも行きません。

「男役」の女優が居る以上、「娘役」の女優さんは
普通以上に「女性」という型を意識しなくてはいけないんですね。
つまり、娘役の人は、普通の舞台よりもっとずっと、
がっつり女役、にならなくちゃいけないんですよ!
「女優だけど…アレ、私、女形?」みたいな。

通常、性別=女って部分でドッカリあぐらかいてた所の、
その座布団を取っ払ってしまいます。
スパーン!と。あぐら、解除して貰います。

ですんで、女だけど、女以上に女にならなくっちゃいけないっていうか、ね。
目指せ、ニューハーフ!


最初はこれ、ちょっとコツ掴むまで大変みたいなんですけど。
という事で、彼女もまたその洗礼を受けています…。
特に立ち方やら歩き方やら、現在、演出家から
もにょもにょ希望を言わせていただいている真っ最中。
元が良いのでw型が決まると、とってもキレイに見えるのですが、
なかなか出来ずに苦戦中の時は
「あーっ、ぐっぞー!」と、品のある良い声でジタバタします。



………あの時の彼女は、ある意味、若干、ニューハーフ。

同じカテゴリー(12thSTAGE「七つの海」)の記事画像
ご来場ありがとうございました。
楽回③
楽日②
楽日①
『七つの海』客演様紹介〜渡辺桜子様&甘利智花様
『七つの海』客演様紹介~ねこちゃんa.k.a.三浦莉奈様
同じカテゴリー(12thSTAGE「七つの海」)の記事
 21日金曜日千葉。 (2011-10-28 00:00)
 ご来場ありがとうございました。 (2011-08-29 00:00)
 楽回③ (2011-08-28 14:52)
 楽日② (2011-08-28 13:16)
 楽日① (2011-08-28 12:42)
 「七つの海」仕込み初日と残席情報 (2011-08-25 23:05)

Posted by 劇団やぶさか at 23:24│Comments(0)12thSTAGE「七つの海」
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。