■■■やぶログ！

海賊王に俺はなる！


いや、なりませんしなれませんていうか私なんかそんな器じゃありませんし本当スイマセン生きててスイマセン

…あっ、これ日常の独り言です。
三十路を過ぎてもメンタル面にゃ滅法弱い。あいさんです。



…えーと。この日も稽古ありましたが、Ｍ尾さんとＨ野さん（お、この伏せ字なんかエロい？）の２人だけだった為、軽く殺陣を考えてもらいました。私はぼーっと見てました。というわけで、とりあえず稽古そっちのけで脚本家的な日記を書きます。


さて冒頭で早速、卑屈ウイングパンチをジャブ程度にかましていますが。ええ、あのー　まあ私の性格を一言で言い表すならば、そう（卑屈）なんですけども。とはいえ、『SKET　DANCE』のボッスン程、何か”出来る”ってワケでもない所が、また…　ていうか何も出来ない所がリアル痛々し(ry

とかいう事を常時言ってますと
「そんなことないよ、あいさん！だってあいさんは作・演として立派にやぶさかでやってるじゃない！」
「そうだよ！10年だよ!?もう10年！」
「好きじゃなきゃ絶対やんないよ!?こんなクソ大変(演劇)な事!!」
と優しい団員の面々が時々励ましてくれたりします。ホロリ。

勿論、この言葉が心底有り難い事に変わりないんです（この言葉がないと私は完全にヒッキーですし）が、私は脚本を書いてる時が一番気持ちが沈んでしまう為、そういう時期は特に、卑屈力＋卑屈発言が強力になります。（いわば卑屈ジェットガルーダ、卑屈ジェットイカロスと言ったところでしょうか）（このカッコうざいね）（でもちょっと楽しいから続けるね）

は、そうそう。なんで沈むかというと、結構、この時期は編集さんの手が入るからなんです。今は次の公演の脚本を書いてるのですが、私は才能が０なので（卑屈クロスチョップ）取り急ぎ「劇終」まで書いた脚本を見せた後、まず、起承転結をまとめあげるのに副編集長さん達の手を借ります。「これ、起承転結の”転”がないよあいさん」「す、すみません。ではどうすれば良いでしょうか(正座して敬語)」「…じゃ、このシーンの前にやっぱり、ああいうシーンが欲しいから…」てな具合に。嗚呼、編集さんんん!!!!

その後、稽古場に何度か持っていき、他の意見なんかも聞いた後、また纏め直します。「こんな感じで…イイ感じ？」と思った後、リライトした原稿を最終的に劇団内編集長様のもとへ持って行き、見ていただきます。そしてまた「エピソードを使ってもっと解りやすく。ジャンプ読切みたいな”ヒキ”を意識して」とか、またバッサリとアレされてくるんですが（ドーン）（卑屈ダブルキック）（っていうか、このご意見、本当にジャンプ編集者さんみたいだねェェ!?!?）

リライトすればする程、ヨリ完成度が増すのは事実なので、個人的にはなかなかの苦行ですが、一応毎回、ここは通過しています。勿論、自分以外の目線から冷静に指摘をしてくれる＋相談にのってくれたり＋アイディアを出してくれたりする編集さん達にも、ひたすら感謝しきりです。

で。

まぁ、そんな事をアレヤコレヤしたりされたりしたりしてるのが、正に　ジャ　ス　ト　ナ　ウ。な為、私的にはちょっと…いや今が一番辛い時期でして。（役者は本番前が辛い時期なので、まあお互い様なんすけど）

そんな時期は、毎日というか毎時間というか数分置きに「あああああゴメン皆!!私、一発目でちゃんとした脚本が書けなくてマジでゴメーーーン!!つうか昔は書けたのにね!?なんでだろう！才能なくて本当スイマセンンン!!!!ていうかこれ面白い!?ねえねえ、この作品面白いの!?どうなの!?!?まあ、やぶさかがARTじゃないのは知ってる！解ってるyo!!演劇的じゃないのも解ってるけどさぁ!!!!　…やばい、私、辞めた方がいい？やめた方がいい気がしてきた！ていうか、皆が脚本書いた方が絶対良いモノが出来るんじゃない!?ねえねえ!!書きなよォォ!!!!ホラァァァ!!!!!（ペンを持たせようとする）」
って、涙目で悶えたり訴えたり「ＹＥＳって言えよ」「違うって言えよ」的発言を…ウッカリしちゃいます。（くらえ！必殺★ヘタレンジャー・スマッシュボンバー!!!!）




そんな私に、今日もM尾先生のＳＯ　ＣＯＯＬなツッコミが入ります。


「・・・めんどくせえ。」


て…的確でっす☆てへっ☆（コツン）ていうか、毎度めんどくさくてスミマセン、ていうか私なんか空気なのにねっ☆めんどくさいオーラすら出すなって話で☆☆☆


「海老原、めんどくせえよ。」


まったくで。へへ。こいつぁどうもイケねえや。邪魔者はここらで退散って事でひとつ（涙目）



とりあえず編集長さんに言われた事を踏まえて、またリライト頑張る…お！（涙目）


というわけで、この日もＢＧＭに『Funny Bunny』聞いて自分を励まします…。
「♪キミの夢が叶うのは　誰かのおかげじゃないぜ」
いいえ、やぶさかの皆のおかげなんですぅぅぅ!!!!（…お、イイ感じにまとまった？？）私の夢は、自分の作品で、やぶさかで創りあげる小さな舞台で、団員の皆でも、お客様でも、その他の誰かでもいいです、兎に角、誰かが、少しでも、本当にほんのちょっとでも、楽しんでくれる事だからーーーーー。だから、その為に、より良い（と思ってもらえる）作品を創りたいのです。はい。その為の神頼みも欠かさないです。（メンタル弱い）





えー。というわけで、「脚本は皆で創ってます」ってお話でした。やぶさかの裏側も、実は結構｛努力・友情・勝利!!｝のジャンプ三大原則で成り立ってるんじゃない!?