■■■やぶログ！

小屋入り２日目です。
はい、舞台美術の池田です。

スタッフとしては劇場でしかできない事がようやく出来るようになって、
それまで考えていたプランが上手くできているか判明するドキドキの瞬間です。
２日目にもなると舞台美術は完成形になってるんですが、
今のところイメージ通りに仕上がって一安心。

舞台美術的ミニ情報として、客席からは視力が２．０位ないと見えないのですが、
舞台セットの中の本棚のラインナップが演出家の私物の漫画でうめつくされるという、
分かる人にはわかる作品だそうですが、
・・・腐女子度を突っ込みたいところですけど、１つも知りませんでした(^_^;)


えっと、午前中はスタッフさんが仕込みを順調に進めて、午後から場当たりでした。
音と光と衣装と大道具とがついに集結。
明かりも超綺麗だし、音響も邪魔なほどでかいスピーカーがあるこの劇場ならではの圧がすごいです。

場当たり中、もう、明かりがめちゃめちゃ綺麗で、いっぱい写真とっちゃいました。
だけど、今日、ワタクシ、うっかりねたばれしちゃう事件を引き起こすとこだったので、
写真は自粛します。
（すごくいいシーンがあるんですけどね、シチュエーションとかうっかり説明できないので・・）

今回の照明スタッフさんは、やぶさかではお初となる、江見様をお招きしているのです。
最近団員が客演しに行った相模舞台同盟でも、ど派手で綺麗な照明をつくっていらっしゃる方で、
過去のやぶさか本公演でここまで豪華な照明は無かったよ！ってくらい素敵な仕上がりです。
吊っている照明機材の質と量が半端ねぇです。
照明単体でも超綺麗なんですが、
そこに役者が立って、役者のかっこよさが倍増されてます。

そんな様子を客席側からニヤニヤしながら見ていられるのもスタッフの特権ですね(笑)

スタッフといえば、
演助で入っているなべ氏も本番中、裏で活躍してくれる予定です。



ですが、お客さんから見えないところで活躍してもらうので紹介しずらい。
もし、うっかり本番中に客席からなべ氏を発見してしまったら、こっそり教えてください。
後で「見られちゃダメだろー」ってお叱りしておきます。

この狐のお面、スタッフさんにも人気なんですが




（特に、キャストの紹介写真だけじゃなく、本番中でもキャストが着用してるので、観終わったら欲しくなっちゃうかも）
残念ながら非売品。
代わりに他の本公演にちなんだグッズがあるようなので、観劇後は物販コーナーも是非チェックですね。

そんなスタッフさんの準備も順調に進み、いよいよ明日は本番初日です。
お客様をお迎えする準備も整っています。
今回の舞台のかっこよさをぜひ見てもらいたいです。
劇場でお待ちしておりますm(__)m